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    【いんげん豆の炊き方】豆の王様、とら豆編

    • 投稿日2023/01/15

    • 更新日2023/01/18

    • 調理時間60(浸水時間を除く)

    • カロリー(1人分)-

    • 総費用目安-

    • 冷蔵保存2~3

    • 冷凍保存-

    !表示はすべて目安です。詳しくはこちら

    基本のいんげん豆の炊き方をお伝えします。 ふっくら、柔らかくしながら豆をつぶさないコツが満載! 最初にしっかり強火にして皮を柔らかくし、弱火にしたら豆が割れないように炊き上げます。 今回はとら豆を使いましたが、金時豆、うずら豆、大福豆など、いんげん豆の大粒の豆は、同じように炊けます。 土鍋を使うとふっくら炊けるのでおすすめですが、金属製のお鍋を使うときは、 火加減が書いてある通りになるよう、よく注意してみてください。 甘みは一般的には豆の同量もしくは倍量で作られることが多いですが、 豆の甘さを感じる程度の最低限必要な量を入れました。お好みでもう少し加えるのがおすすめです。

    材料4人分

    • いんげん豆
      200g(金時豆・うずら豆・とら豆・多福豆など)
    • お好みの甘味料
      適量(砂糖・蜂蜜・メープルシロップ・米飴など大さじ3〜お好みの量)
    • ひとつまみ

    作り方

    ポイント

    ・最初はしっかりと強火にすることで豆の皮が柔らかくなります。 ・沸騰したら一旦ザルにあげて水を変える(びっくり水)ことで、シワや煮崩れを防ぎ、豆の中まで火が通りやすくなります。 ・アクが出たらすくってください。えぐみが少なくなります。 ・弱火の火加減が弱すぎると、いつまでも煮えず、水も減りません。豆が踊りすぎても煮崩れの原因となりますので、ほんの少しだけ揺れる程度の火加減がおすすめです。 ・今回は最低限の甘みを加えましたが、甘味料を豆の半量以上入れるときは、2ー3回に分けて入れると味が染みやすくなります。 ・塩を先に入れると豆が締まってしまうので、必ず甘味料を先に入れてください。 ・木べらやゴムベラなどを使って混ぜると豆がつぶれてしまします。お芋の煮っころがしの要領で、鍋の中を上下入れ替えてください。つぶれたお豆がお好みの場合は、木べらで混ぜてもOKです。私もおせち料理の豆きんとんなどは少しつぶれたほうが好みです。 レシピID450617 ・今回は手に入りやすいサイズzで食べ切り量の200gでご紹介しましたが、300g以上一緒に煮るとより美味しく炊けます。

    • いんげん豆は一晩水に浸けておく。寒い季節など、一晩つけてもシワがある場合は、シワがなくなってかわがピント張るまで漬けること。

    • 1

      浸水した豆をザルにあげて水気を切る。鍋に入れて、かぶるくらいの水(分量外)を加え、強火にかける。

    • 2

      しっかり沸騰したらザルにあげて水気を切る。

    • 3

      熱いうちに鍋に戻し、再びかぶるくらいの水を入れて強火にかける。

    • 4

      再度しっかり沸騰したら、アクをとってから弱火にしてフタをする。火が弱すぎると時間がかかるので、10分ほどして沸騰がおさまったらフタを開けて確認し、豆が少しだけ踊る加減に火を強める。

    • 5

      30分ほどして豆が柔らかくなって食べられることを確認したら、お好みの甘味料を加えて中弱火にする。

    • 6

      全体に甘みがまわったら塩を加え、土鍋を持って豆の上下を入れ替えるように鍋をまわす。フタをして5−10分ほどで水気が少なくなったら、再度土鍋を持って豆の上下を入れ替えるように鍋をまわす。

    • 7

      フタをして水気がほとんどなくなったら、再度土鍋を持って豆の上下を入れ替えるように鍋をまわす。

    レシピID

    452347

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    fujinoniji 越野美樹
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    fujinoniji 越野美樹

    調理師•やさい料理家

    • 調理師

    日本の伝統食材や野菜を使った料理が得意。 さしすせその基本調味料でおいしさを引き出します。 火加減や調理法、組み合わせを工夫すると、苦手な食材も好きに変身!  お腹いっぱい食べても元気に過ごせて、家族も喜ぶお料理を目指しています。 不器用ながら、食べたいものはなんでも手作りがモットー。 1歳より新宿育ち。 大手証券会社就職後、編集プロダクション・出版社勤務、湘南で約20年の惣菜店経営と料理教室講師を経て、2016年より新鮮で美味しい野菜が身近にある田舎暮らし。 フルタイム勤務をしながら、食関係のライターを楽しむシングルマザー。

    「料理家」という働き方 Artist History