生姜をきかせた甘辛い味付けで、赤魚を照り煮にしました。 黒糖を加えることで、まろやかで深みのある甘みをプラス。 ごはんが進む、ほっこり煮魚です♡
・赤魚のヌメリと臭み取りをしっかりすることで、臭みなくふっくら仕上がります。 ・少し甘めの味付けになっています。お好みで砂糖の量は加減されてください。 黒糖は砂糖でも代用可です。
赤魚の切り身は優しく水洗いし、ヌメリを取る。 水分を拭き取っておく。
赤魚は中央に切り込みを入れ、塩を少々ふり10分ほどおく。出てきた水分を拭き取る(臭み取り)。
フライパンにA 醤油・酒・砂糖各大さじ2、みりん大さじ1、黒糖大さじ1、水150mlと分量の半分を薄切りにした生姜を加えて煮立たせる。
煮汁が煮立ったら赤魚を入れる。スプーンなどでそっと皮目に煮汁をかけながら静かに煮て、フツフツと煮汁が再び煮立ったら、弱火にする。
キッチンペーパーで覆い、上から落とし蓋をして、弱火のまま5分ほど煮る。5分経ったら落とし蓋を外し、煮汁を赤魚にかけながら煮詰める。
器に盛り付け、残りの生姜をせん切りにして赤魚にのせる。
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ここえみ
栄養士・発酵食品ソムリエ
夫と大学生の娘の3人家族。 栄養士・発酵食品ソムリエ。 栄養士として、産科や小児科で栄養指導業務に就く傍ら、“作ることも食べることも楽しんで”をモットーに、ごはん作りを楽しんでいます。 キッチンに立つ私の様子を見て、とても楽しそうだから…と娘が勧めてくれた、おうちごはん投稿。 SNSで食や料理を通じて、大勢の方と繋がることができ、大きな喜びと嬉しさを感じています。 “食事をする”ということは、生きていく上で欠かすことのできない行為ではありますが、それだけではないと思っています。むしろ、他に大切なことが詰まっているんじゃないかと。 栄養バランスはもちろん大事ですが、食事をする時間が、義務感からくるただのお腹を満たすだけの時間ではなく、そこに誰かと美味しさを共有できる楽しさや、1人の時間であっても、ホッとできる安心感を得られたりする時間であってほしい。 そんなことを思いながら、日々仕事に就き、そしてお料理をしています。 見て楽しい、食べて美味しい、そしてほっと安らげるようなおうちごはんメニュー。 私が愛してやまない、麹を始めとする発酵食品を使ったメニューも、たくさんお届けできたらと思っています。 よろしくお願いします。