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    【日々薬膳】黒豆のムース おせちで余った黒豆煮をリメイク!

    • 投稿日2022/01/04

    • 更新日2022/01/04

    • 調理時間30(冷蔵庫で冷やし固める時間は除く)

    おせち料理は、冬に食べたい薬膳食材が多く、『腎』を補う食材がたくさん使われています。黒豆もそのひとつ。 エネルギーや血を補い、血を巡らせ、水分代謝を促す、と薬膳効果が高く、月経不順や老化防止にも効果的な女性に嬉しい食材です。 黒豆煮が余ったら、黒豆も煮汁もぜひ活用して作ってみてください。

    材料6人分小さなお猪口6〜7個分

    • 黒豆煮の煮汁
      100ml
    • 成分無調整豆乳または牛乳
      150ml
    • 板ゼラチン
      3g(粉ゼラチンでもよい)
    • ラム酒
      小さじ2
    • 生クリーム(乳脂肪分35%程度のもの)
      80ml
    • 飾り用の煮黒豆
      適量

    作り方

    ポイント

    おせちで残った黒豆煮をリメイクするときは、最初に火を通しておくと日持ちが安心です。 甘味は黒豆の煮汁のみの優しいデザートです。 ゼラチンを入れた液を固まりそうなくらいまで冷やし、生クリームを同じくらいのトロミにして合わせることで、分離を防ぎます。 ラム酒を入れることでお洒落なムースの味になります。多めの量になっていますので、お好みで減らしてください。お子さんにはラム酒なし、あるいはごく少量で作ってみてください。

    • 板ゼラチンをたっぷりの冷水に入れ、柔らかくなるまで戻す。 ※粉ゼラチンを使う場合は、戻すために使った水の量を豆乳から引いておく。 黒豆煮は、黒豆が入ったまま一度沸騰させて火を当てておくとよい。

      工程写真
    • 1

      黒豆煮の煮汁と成分無調整豆乳または牛乳を鍋に入れ、混ぜながら中火で沸騰直前まで温める。火を止め、板ゼラチンをギュッと絞って加え、よく混ぜて溶かす。 (このとき少し甘めぐらいが丁度いいです)

    • 2

      工程1の鍋ごと、氷水につける。粗熱が取れたらラム酒を加え、時々ゴムベラなどでかき混ぜながらトロミがつくまで冷やす(氷水が温まれば新しいものに替える)。

      工程写真
    • 3

      生クリーム(乳脂肪分35%程度のもの)を別のボウルでとろみがつくくらいに泡立てる。

      工程写真
    • 4

      工程3に工程2を加え、静かに混ぜ合わせ、器に分ける。表面の気泡が気になる場合は、チャッカマンなどで火を泡に当てて消す(注:火を使う場合は、必ずガラスや陶器など燃えない容器を使用してください)。

      工程写真
    • 5

      工程4をラップなどをして冷蔵庫で冷やし固める。 固まったら、飾り用の煮黒豆をのせ、あれば金箔などを飾る。

    レシピID

    428706

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    薬膳養生家 石田由紀子
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    薬膳養生家 石田由紀子

    薬膳養生教室『Kitchen Whyteleaf』主宰 |国際中医薬膳師 | 気養生スペシャリスト | たび重なる体調不良を改善したいと学び始めた薬膳や気功は、今では私の日々の暮らしの一部となっています。 中でも、私達のカラダを作り、支えてくれるのが毎日の食事です。四季のある日本では、旬のものを食べることで、その時期になりやすい不調も予防してくれます。 カラダも喜ぶ、美味しい旬の食材を使った簡単なレシピを中心に紹介しています。 季節に出回る食材を美味しく楽しく料理していただくことが、日々の薬膳養生につながっていきます。 【資格】 国際中医薬膳師 薬膳セラピスト 医学気功師 気養生スペシャリスト ハーバルセラピスト 食空間コーディネーター 豆腐マイスター 食品衛生責任者   【受賞歴】 テーブルウェアフェスティバル2011 特別審査員部門 入賞

    「料理家」という働き方 Artist History