紫色の食用菊は、薬膳的に「清熱涼血」「利水消腫」の働きがあるとされ、炎症やむくみが気になる時におすすめです。 山形で「もって菊」と呼ばれる紫の食用菊は、今の時期が旬。シンプルにおひたしでもおいしいのですが、甘酢風味のだいこんおろしで和えると一層食べやすくなります♪
*新鮮な食用菊を選びましょう。 *もって菊特有のさくっとした食感を楽しむためには茹で過ぎに注意。 *Aの調味料をそのまますし酢に置き換えてもOKです。 *茹でたイカを一緒に和えるとごちそう感がアップします。
食用菊(もって菊)の花びらを引き抜いて水洗いし、酢少々(分量外)を入れた熱湯でさっと茹でてザルにあげる。
だいこんをすりおろして、軽く水気を絞る。
だいこんおろしにA 純米酢小さじ2、きび砂糖小さじ1、塩ひとつまみを加え、1と和える。
401468
タナカトウコ
広告会社勤務を経て、現在はフードプロデューサーおよびライターとして活動。企画プロデュース、コンサル、レシピ開発、コラム執筆の他、アート・野菜果物・食育を融合したワークショップ等もゆるやかに開催。モットーは「かわいく、たのしく、おいしく、ヘルシー」。野菜ソムリエプロ、漢方カウンセラー、養生薬膳アドバイザー等の資格を合わせ持つ。書籍に「毎日おいしいトマトレシピ」「日本野菜ソムリエ協会の人が本当に食べている美人食」「旬野菜のちからー薬膳の知恵から」等がある。